ワイロード企画の大阪看板ブログ

知らないと損!台風で倒れたり、壊れたりした看板は火災保険で修理が可能に!

ネット情報などで、台風で倒れた(壊れた)看板は火災保険が適用できると書いてあったり、
逆に天災には保険が効かないなどと書かれてあったりしますが、どちらが本当なのでしょうか?

実は、台風で被害にあった看板には火災保険が適用できます。

このエントリーでは保険が適用できる理由やいざという時の対処法をお伝えします。
台風で被害に遭われた方は是非参考にしてください。

1.台風で倒れたり壊れた看板には火災保険が使えます

自立のポール看板や電照看板、壁面についている看板などが倒れたり、一部が破損した場合の撤去費用・修理費用は火災保険でまかなえることがあります。
その理由は、ほとんどの火災保険には「風災補償」特約が自動で付帯されているからです。
風災補償とは、台風や突風などの強い風が原因で損害を受けた場合の補償をいいます。
ですので、台風で看板が被害にあった場合は、火災保険の風災補償を申請することによって保険金が支給されるというわけです。

ご自身の入っておられる火災保険を確認して、「風災補償」の項目があるかどうか、確認されてはいかがでしょうか。

2.どんな看板が対象になるの?

火災保険の「風災補償」に該当する可能性が高い被害事例を挙げておきます。

ポール看板の頭部が傾いています。倒壊していませんが、いつ、落下するかわかりません。
すぐに撤去する必要があります。

建物の壁から垂直に出ている突出看板は、風を受けやすいため、台風の被害が出やすいと言えます。

この写真では表示面のアクリルが割れて飛散しています。落下すると歩行者等に被害を与えてしまう危険があるため、すぐに撤去する必要があります。

テント看板は、風をもろに受けてしまうため台風の被害受けやすいです。
鉄骨が錆びている場合や支持部の壁面が劣化している場合、飛んで行ってしまう危険もあります。

壁面についている看板ですが、一部が剥がれてしまっています。このような看板も、
突風が吹くと中に風が入り込んだりして表示面がはがれることがあります。

3.台風被害にあったら、この手順で対応しましょう!

火災保険で看板を修理するには、まず何をすればいいのか?順を追ってご説明します。

まず、被害現場を写真に撮っておきます。片付けてしまったあとでは、保険会社から「被害の状況が把握できない」と言われてしまうことがあります。これは保険金詐欺等を防ぐためなので致し方ありません。実際の被害を保険会社に認めてもらうためにも、しっかり現場写真は残しておきましょう。

次に、看板の専門業者に現地調査依頼をします。災害対応作業や保険対応などに慣れた業者に依頼する方がスムーズです。その理由は大きく2つあります。

1つは台風被害の場合、大抵看板業者はひっぱりだこになります。そのため、現場職人も手薄になります。できるだけ熟練した職人を抱えた業者の方が安心です。
2つ目は、保険会社に提出する見積書などの書類が必要ですが、災害対応に慣れた業者なら保険会社が納得しやすい資料を作成してくれるからです。

看板業者に連絡したら、2次災害を防ぐため、周囲の安全を確保しましょう。
倒れかけの看板などは、そのまま放置すると危険ですし、通行人など周囲に被害を与えてしまう可能性があります。周囲を囲って人が近づかないようにする、飛び散った破片などは片付ける等の応急処置を行いましょう。

倒れた看板が道路を塞いでしまっているなどの大きな被害の場合、消防署に連絡すれば、応急対応をしてくれることがあります。いくら迅速な看板業者でも、しばらく待つ必要があります。まずは安全確保に動いてください。

4.台風被害に遭わないために

どんな看板も、経年劣化により強度が弱まっていきます。その理由は、雨風にさらされているため、錆や腐食が起こるからです。
設置から数年経っている看板は、定期的な安全点検と補修をおすすめします。今回、台風で大丈夫だったけど、次に台風が来た時に心配…そんな方は、専門業者に点検を依頼しましょう。

5.よくある質問

自分の場合は保険適用になるか知りたい

ご自身が加入されている保険の内容と、被害の状況を確認する必要があります。
ほとんどの看板業者は、無料で現地調査・見積もりをしてくれます(高所作業車等を使用しないと被害状況を確認できない場合は、有料になることもあります)ので、まずは業者に調査を依頼しましょう。

全額、保険適用になるのか?

これも実際に加入されている保険の内容と被害状況によります。まずは専門業者に調査をお願いしてみてください。

看板が倒れたが、自社の持ち物ではなく、家主の持ち物でも自分で業者を呼んだ方がいいの?

看板が家主様のものであるなら、一度家主様にご相談された方がいいでしょう。負担の割合等についても、家主様と相談されることをおすすめします。

6.弊社の対応例


ポール看板の頭部が傾いて、揺れていました。今にも倒れそうです。


安全のため、台風が治り次第、すぐに現場にかけつけ、クレーンと高所作業車を使用して
頭部を撤去しました。もちろん、これで終わりではありません。
この後、修理についてお客様とご相談していきます。

まとめ

台風で被害にあった看板を火災保険で修理できる理由といざというときの対処法についてお伝えしました。
何かご不明点があれば、弊社にお問い合わせください。
なにぶん、台風等の際は問い合わせが集中します。
すぐにはご対応できないこともありますが、少しお待ちいただければ
必ず丁寧に対応します。

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